キャッシング編 多重債務はできるだけ避けろ

多重債務者という死の響き。多重債務を避けたほうがいい理由をはじめて明かす!
[by 蒼司]

多重債務がイケナイ本当の理由

よく多重債務者という言葉を聞くように、イメージとしても多重債務はアカンという印象を持っていると思います。じゃあ、多重債務って具体的にどんな点がいけないのでしょうか。

単純に、多重債務というと借金がたくさんあるからアカン、と考えると思います。しかし、同じ借入額でも多重債務とそれ以外では大きな違いがあるんです。

月々の返済額が大きく違う

月々の返済額というのは、借入額によって変動します。そのキャッシング会社から10万円借りている場合と、100万円借りている場合では、だいたい2倍~4倍くらい返済額は違います。

ここでポイントなのは、借入額が10倍くらい違っても、返済額は10倍も違わない、という点です。

たとえば、30万円借りて返済額が月々1万円のキャッシングがあるとします。ここで60万円借りても、せいぜい月々の返済額は1万5000円くらいです。しかし、もう1社から30万円を借りると、月々の返済額は合計で2万円になってしまいます。

これが多重債務を避けたほうがいい一番の理由なんです。

なるべく少ないキャッシング会社を利用したほうが、結果、月々の返済額は少なくなり、無理なく返済が可能になるんです。

できるだけ同じキャッシングの限度額を上げよう

これは理想論になってしまうかもしれませんが、キャッシングする場合、できるだけ同じキャッシング会社だけを利用するのが理想です。

最初は限度額が20万円くらいと少なくても、借りて返済していくという実績を積んでいけば、限度額は増えていきます。自分が限度額以上にお金を借りなきゃいけない状況になったときは、他社との契約を考える前に、まずはいま契約中のキャッシングの限度額増枠を申請してみましょう。

しっかり返済をしている実績があれば、他社の審査を通すよりも難易度は低いはずです。

多重債務の精神的苦痛について

多重債務のデメリットは他にもあります。中でもあまり注目されないけれど実はかなり大きいデメリットに、精神的苦痛があります。

それは、返済が滞ったりした際の、電話での催促とその話し合いです。

催促の電話やその交渉、つまり「すみません、何日までになんとかしますのでもう少し待ってください」といった精神をすり減らす話を、複数の会社としなければならないのです。

これは、経験してみればわかりますが、相当精神的にきます。私も6社くらいの会社からキャッシングをしていたのでよくわかりますが、返済日が過ぎると憂鬱になってきて、仕事もままならなくなるという悪循環が生まれるくらいです。

これが、1社だけの契約ならば、1回の話だけで済むので、精神的にはかなり楽になります。

その他のデメリット

多重債務をするその他のデメリットとしては、単純に返済する作業が煩雑になったり、返済額を正確に把握しづらくなったりという管理的な面も挙げられます。

また、仮に債務整理や自己破産にまでいった際に、契約していた会社とはもう一生、何も契約ができないと思ったほうがいいです。だから、契約数が少ないほうが、その影響が小さくなるので、そういった面でも多重債務はおすすめできません。

ちなみに、多重債務のメリットはひとつもないので、できるだけ複数のキャッシング会社に手を出さないように心がけてください。